資産の増やし方

投資

資産を増やすにはどうすれば良いでしょうか。簡単な計算式から導かれる行動をコツコツと積み重ねていくことですね。

将来の資産を計算する式は以下の通りです。

将来の資産=(収入-支出)+投資金額×運用利回り/年×投資年数

この式から、将来の資産を増やすためには、①収入を増やす、②支出を減らす、③投資金額を増やす、④運用利回りを増やす、⑤投資年数を伸ばす、の5つであることがわかります。

収入と支出の部分はフロー、投資金額の部分はストックになります。

①収入を増やす

収入を増やす方法は、給与所得者なら昇進・昇格するということが考えられます。なお、日本では累進課税が重く、収入が増えても社会保険料、所得税、住民税の支払いが増えて、手取りはそれほど増えないという現実があります。

他に転職や副業を行うという方法もあるでしょう。後述する投資金額が増えると、そこからもたらされる配当や分配金によって、収入を増やすことができます。

②支出を減らす

要は節約ということです。企業のマーケティングは巧みで、人々の購買意欲を巧みにかきたてます。家、車、家電、豪華な結婚式・・・。本当に自分が欲しいものなら買うのは良いでしょう。しかし、家や車といった高額支出を若い時にしてしまうと、投資資金を捻出することが難しくなります。

また、保険にも要注意です。不要な保険に支出してしまうと、貴重な投資金額を減らしてしまうことになります。資力がない若いときに子供がいるという場合などを除いて、基本的に生命保険は不要と考えます。年金保険などの貯蓄性保険も、株式に比べると利回りが劣ることから不要です。

③投資金額を増やす

俗に言う入金力というものです。生活防衛費と呼ばれる生活に当面必要な金額を確保した後は、余裕資金をできるだけ早く、できるだけ多く投資に回すということです。

言い換えますと、フローで得られたお金をストックに置き換えていくという作業です。資産形成の最初のうちは遅々として進みませんが、地道に積み重ねていくとやがて大きな金額になります。

④運用利回りを増やす

フローから得られたお金を投資に回します。投資先は、株式、債券、不動産などいろいろありますが、長期投資するなら株式が有利です。不動産と異なり株式はペーパーアセットで手軽であり、債権よりも利回りが高いです。価格変動というリスクはありますが、その変動こそが株式の高い利回りにつながります。

株式も、個別株、セクター株などありますが、インデックスへの投資が手堅い投資です。アメリカのS&P500やオールカントリーなどが、投資のコアにできるインデックスです。S&P500の場合、インフレ率を除いた長期的な年間成長率は7%です。これが運用利回りの一つの指標になります。

⑤投資年数を延ばす

できるだけ若いうちから投資するということです。最初のうちは投資金額は小さくても、投資したお金は複利的に成長し、やがて大きな金額になります。

「ジャックとジルの投資」という有名な話があります。投資した資金はジャックのほうがジルより少ないですが、早くから投資したジャックの方が、最終的にジルより多くの資産を築くというものです。この話は、投資金額が少なくても運用期間の長さでカバーできるということ、また、運用期間を延ばすことが資産形成に重要であることを示しています。

まとめ

資産を増やすという行動とは、フローから得られた余剰資金を株式などのストック資産に置き換えていくという行為を毎月、毎年と積み重ねることですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました